2012/08/29

ガイシカン

漫画とかドラマとかにしても、基本的にシリーズになってるものは1巻から見ないと気が済まないと言うか、途中の巻から読めない性格です。

別に伏線を見逃すとか、新しい登場人物が把握できてないとか、そういうことじゃなくて、一話完結モノの連続ドラマとか(例えば古畑任三郎とか)もできるだけ、第一話から見たい派です。見たい派と言うか、そうじゃないと見れない派といっても過言ではない。
要するに気持ちの問題です。心の病気なんです。


最近オーシャンズ11を借りて観まして。ジョージクルーニー、ブラピをはじめ登場人物もかっこいいし、ゴージャスな雰囲気の中、誰一人死なずにこれでもかというご都合主義で展開していくズバリ映画的な作りにそれはもう手を叩いて喜んだのでした。

で、さっきオーシャンズ12を借りてきて観たわけですが。前述の通りシリーズものに関しては心に病を抱えているのでもちろん初見です。

一作目から観ててよかったな、と思わずにはいられない前作から数年後の世界という設定。前作がきっかけとなって話は進んで行きます。
前作に負けず劣らずの映画的展開に思わず手を叩こうとしたその時。

何かがおかしい。

見覚えがある。
先のストーリーまで何となくわかる。


でも、絶対に観た事ないし実際前半は展開が予測できる箇所も見覚えのある箇所もなかった。

のに、見覚えがある。後半の後半だけ。なんとなく。


まあ絶対に観た事ないよ、てことでこれはデジャブという事で落着しました。

が、これがデジャブだとしたら今までデジャブだと思ってたのは何?「あー、この風景見た事ある気がするー」とかいうレベルではなかった。

何事にも強弱はあるだろうからこれが強いデジャブだということにして、それにしてもデジャブすごいなー、と思いました。

なんか久々に日記書くと途中で飽きるね。