2013/10/21

何でもかんでもお金かかってもうなんなの、と思うこともありますが、そのお金がかかることの向こうには必ず誰かの労働があってそれを思えば致し方ないなと。
何でもそうだけど、価値わかんないひとにはわかんないし、わかるひとにはわかるし、とにかく結局は価値なんですね。
価値て何かなて最近思いますね。

NBA開幕しますね。

2013/10/07

茅ヶ崎でやってた藤田くんの個展に行かなかった話


いま、人通りのない道を「すいません…すいません…」と小声で呟きながら歩くおじさんとすれ違いました。

俺も「藤田くんの個展行かなくてすいません…すいません…」と小声で呟きました。


茅ヶ崎が遠かったとか、天気の悪い日が続いたとか、そんなのどうとでも出来るくらい時間がある身なので只々自らの不徳、出不精が招いた由々しき事態であると深く反省しておる次第です。

tee-partyで買った藤田くんの潜界Tシャツ着てると結構な頻度で声をかけられます。「そのTシャツなに?」とか「潜界てどういう意味?」とか「それカーリングしてる人?」とか色々きかれます。
今まであまり気の利いた答え方が出来ませんでしたが、これからは

「藤田翔ていう超かっこいいアーティストが描いたイラストなんですけど、俺は彼の個展に行きませんでしたごめんなさい」

と答えようと思います。

藤田くん、ごめんね。

2013/09/06

OOOOO


五輪招致で揺れております。

正直、日本には来ないで欲しい。今の日本にそんな資格はない。
五輪の準備にかける時間とPR力がもったいない。
五輪で夢を見せる前に片付けなきゃいけない現実があるし、その現実を覆い隠すためにそれを夢と呼ぶなら五輪への冒涜だ、と思う。

五輪に出場した選手が招致委員になって色んな活動とかしてるのも泣ける。
脳みそ筋肉かよ、と。
何の競技にしたって五輪に出るレベルなんて想像を絶する世界も遥かに超えた無限の彼方です尊敬します。
そんなスーパースターが揃いも揃って何をやってんのかと。
脳みそ筋肉かよ、と。

スポーツは政治の道具じゃないんですよ。
安倍首相が球審に入ってミスターと松井の師弟対決みたいのも虫酸が走った。お前いらんやろ、と。


正直言えば日本で五輪やって各国のバスケ代表くるなら無理してでもチケットとって神宮行くくらいのラフな気持ちで観に行きたい。チームのみんなで。

でも日本には五輪は必要ないです。
招致に敗れて落ち込んだらいいと思います。

バスケは自分で金ためて観に行きます。


2013/08/17

ED


映画館で映画観て、エンドロールの途中で席立つ人いるじゃないですか。
俺は明るくなるまで席立たずに、エンドロール眺めながら余韻に浸ったり、ラストシーンの意味考えたり、「あ〜 あの役この人か〜」とかしてるんですけど。
最近はエンドロールの後にちょっとしたオマケ挿む映画多い気がして、最後まで席立たせない工夫なのかな、とか思います。

まあエンドロールて言ってみれば字だけだし、洋画にいたってはもはや目で追えないよとかあるから途中で席立つ人の気持ちもわからんではないですけどね。

ただまだ座ってる人の目の前横切ってまで出て行くのは何なんですかね。
すげー腹立つしマナー違反じゃねーの、て思うんですけど違うんですかね。

2013/08/10

映画


久々に映画を観たので、て思ったけど別にDVDも観てたし久々じゃないな。

と思ったのでさっき観たホヤホヤのパシフィックリムから帰省中にDVD借りて観た時計仕掛けのオレンジまで感想をまとめ書き。タイトル曖昧に見た順で。


*ピラミッド 5000年の嘘
☆☆☆☆★

そこで終わるんかい的なあっけなさはありつつも、気付いたらグイグイ引っ張られたままクライマックスに入る辺りの気持ち良さ。ちょいちょい出てくる説明役の否定派がそれをさらに後押ししてて良かった。


*探偵はBARにいる
☆☆☆★★

カッコつける大泉洋のカッコつき切らない感じがいい具合のB級感を出してた。あとは高嶋政伸すげーな、て感じ。


*時計仕掛けのオレンジ
☆☆☆★★

初めて観たけど思ってたのと違った。「時計仕掛け」ていうからジャケットのあいつは爆弾魔なんだと思ってた。
嫌なものは嫌だし、好きなものは好き
、みんなそう。


*風立ちぬ
☆☆☆☆★

ジブリじゃなきゃ観ない系映画の真骨頂かつ、ジブリがやったからこそ観れた映画。
風立ってないて言う人と、風立ってたて言う人の違いはうまく説明できないけど、夢叶えてる度合いの差とか毎日の充足感の差かな。
「皆いつか死ぬ」ていうルールの中で最期に「生きたな」て思うか「死んだな」て思うか。「生きねば」ていうのはそういうことかな、と解釈しています。


*パシフィックリム
☆☆☆★★

監督の特撮愛をとても感じて好感が持てました。
3部作にしても足りないくらいの世界観をギュッと詰めてあるので、吐きそうなくらいの絶望感とヨッシャ感を浅草花やしきのジェットコースターの如く短いスパンで何周も味わいました。
TVシリーズで観せてもらったら☆4.5は行くだろうと思います。

映画館で観ましたが、前の方に座っていた2人組の外人が上映後にハイタッチをして笑顔で劇場を出て行ったのも印象的でした。
2人は外の売店でミニクリアファイルセットをそれぞれ買っていました。




2013/07/12

ジューシー

JR展は結構ガツンと殴られた感じでした。なんでも先ずは気付くことからだな、と。それ全然出来てないことを最近教わったばかりだったので尚のこと響きました。

響くと言えば富士サファリパーク行って響いてきました。
エアプランナーでおなじみ凖也の企画がエアで終らず実現に至った、とかキャンプとかイベントの類いに全く顔を出さないでおなじみの西村くんが超乗り気だった、とか色々響くものがありました。前日?前々日?の夜も相当心に響くアレありましたけどそれも含めて心臓がもうプルンプルンいっておりました。

みんなには多分言ってなかったけど普免取得以来5度目くらいの運転だったから往復4時間よく頑張ったなあと思います。ま、言っても高速なんてハンドル握ってるだけの簡単なお仕事ですけど。
でも喋るの億劫になるというか、難しいですね運転しながらの会話。慣れですかね。


昨日これくらいまで書いて下北沢の駅歩いてたらすげー見覚えのある人がいてめっちゃ目合ったんだけど、それは全然知り合いじゃなくてHIFANAのジューシーでした。

そんでiPhoneに目を戻すと電池きれてて、書いたやつも全部消えてましたとさ。恨みはないです。

で、今度はフル充電で書き直して昨日よりちょっとさっぱり仕上げたのがこちらの投稿になります。

あと背景の色とかもさっぱりしました。毎日暑いので。

2013/07/03

ネットのニュースでちらっとみた岐阜の看護学生のtwitter炎上事件。
うちは祖父母とも自らの意思で献体に出てるから他人事とは思えないというか、ニュースでこんなにいらつくの久々。

いくら世のため人のためとはいえ死んだ後に悪くもないとこ切られて人目にさらされて、て気分のいいものではないと俺は思う。(もしかしたら誇らしいとかそういう気持ちもあるのかもしれないけど)
それでも、未来のお医者さんのために役立ててくださいね、つって差し出してる訳だから、それこそ祖父が亡くなったときに聞かされるまでこんな仕組みがあるなんて知りもしなかった俺は単純に「立派だなあ」て思うし、その体で勉強する人たちも頑張ってくださいね、て思う。

こういうのって一事が万事だから一人こういうことしてニュースになるだけで「うわー献体なんて行ってtwitterでさらされたらかなわんわ」とか「やっぱ献体やめようかしら」とか色々な歪みが出てきて来る未来の医師のレベル低下とか現実問題としてなくないと思うんですよね多かれ少なかれ。

でもこんな仕組みの上で動向よりもまずはやっぱり「ふざけんなよ馬鹿かよ」てとこですね。

2013/06/30

hofu

絵が少し上手に描けた頃があったので、また上手に描けるようになりたいな、と思っています。
三菱一号館美術館でみたシャルダンの静物も素敵でしたし、最近のアントニオロペスの風景画もきれいな空気でした。
でも好みとしてはもっとマンガ的というか平面的、日本的な線と面のはっきりとした絵が好きです。
やっぱり線に魅力があると思います。バスケットの一番の魅力が敵を切り裂くドライブだと昔から思っているのと同じくらい思っています。絵画の魅力は線だと

毎日続けられるものが欲しいな、と思っていて
それは自分に根性がないから、ていうのと怠惰な生活にリズムをもたらすものというか生活の中のバランスをとるセーブポイントのようなものが欲しいなていうのと、自分で設定した何かを続けたという事実が欲しいからです。
実際は根性的側面が一番強くて「こんなものをたったの一年も続けられないのか」と自分に野次を飛ばしながら今は毎日腕立て10回続けてます。20とか30とか設定すると続かないので10。目的は続ける事にあるので回数なんてどうでも良いのです。

これに加えて線を描いてみようかと思った次第です。
何かを続けていく中でまとめて振り返ったら意外と見えてくるものが、とも思いますし

あと英語が話せるように聞き取れるようになりたいです。

それと美しい生活をしたいです。

あと辛い事はしても、嫌いな事はしたくないです。

これを26の抱負とします

2013/06/29

このまえ26になりました

前回の記事は叔父の訃報でしたが、今回は俺が死んだお話。
事務所勤をしていた俺が死に、新たに無職の俺が産まれました。産まれたというか蘇りました。まさに輪廻。

そして今度は父方の叔父が一ヶ月ほど手術入院している模様。
たっぷり時間ができた今、ずばりお見舞いに行こうかと思うわけですが、何だか最近我が一族あまりよろしくない空気があるように思います。
母親も病気してたし、父親もあんまり健康じゃないみたいだし。従兄弟も入試だの就職だの芳しくなかったようだし。
唯一、妹は割と順調かもしれない。

小中高とあまり仲の良い兄妹ではなかった、というか俺が一方的に距離を置いてた妹(だってBLどっぷりのクソおたくだったから)ですが、今では仲良くやっている方だと思います。
今思えばクソおたくの妹としては学校でワイワイやって派手に叱られて悪目立ちする兄というのも正に目の上のたんこぶで疎ましい存在だったのかもしれません。
そんなこんなでお互いに距離を置いてたんだけど、なんか二十歳もある程度過ぎて精神的に成長したのか何だか急に話しやすくなりました、お互いに。

奇しくも高校も一緒で俺が3年の時に妹は1年でしたが、妹が同じ学校にいることは誰にも話さなかったし「新入生に三森と同じ苗字のやついるよ!珍しいな!」みたいな話にも「へー 珍しいな!」とかいってごまかして卒業まで過ごすような仮面兄弟でした。
(マジで全然似てないからすっとぼけるのも余裕)

それが今じゃたまにメールしたりするような仲で、両親もさぞ「うむうむ」て感じなんじゃないでしょうか。

妹にも俺が仕事やめたことメールしよう。

明日はお見舞い行こう。
今日はもう寝よう。寝て起きて輪廻。

げんちゃんが読んだとか読まないとかで久々に書いてみた。

2013/01/30

インフルも治して、年も明け、シュウカツも始まり、何社か受けて思いがけぬ所で採用が決まったのが先週。
今週からすぐに働き始めて今日で二日目、毎日駅まで走ってぎりぎり終電です。

といったニュースはあるものの、そんな日々の些末な出来事についてではなく、とても残念な訃報が入ったので久々に日記を書きます。

昼過ぎに入っていたメールには、今朝叔父が急死した事が書いてありました。
夕方過ぎのメールには、死因がクモ膜下出血であった事と葬儀の日取りが書いてありました。
さっき帰ってきてからメールを確認して、しばらくぼんやりとして今に至ります。

それぞれほんの数行の、たった二通のメールでしたが、実弟を亡くした母の悲しさや、混乱が見て取れました。
感情を隠そうとした事務的なメールにかえって胸が締め付けられます。

独身の叔父も、結婚式での叔父も、その後に生まれた四人の子供を抱く叔父も、ずっと見てきたので一番距離の近い親戚だったように思います。小学生の俺に大友克洋とほぼ日を教えてくれた叔父でした。

Webデザイナーをやっていたこともあって、大学に入った直後は色々とお世話になりました。「早く仕事ちょうだいよ」とか「早く仕事振らせてよ」とか言いながらも、向こうの家庭のゴタゴタで一時は疎遠になり、久々に連絡を貰ったのが俺の25の誕生日でした。

久しぶり?がんばってるみたい。25歳かぁ、初めて抱っこしてあげた時、俺が25歳。ダブルスコアだ。

とても感慨深いお祝いの言葉とfacebookの友達申請に マジかよ、と思ったものでした。

そのすぐ後に俺のニート生活が始まる訳ですが、真っ先に仕事をくれたのは叔父でした。
就職の心配もしながら、あれやこれやといろいろと話を進めていましたが完成を迎える事なく、結局その仕事はただの思い出になってしまいました。
今思えば叔父との記念すべき初仕事でしたが、大きな成果もなく、後悔と無念、進みかけの話しか残すことができませんでした。叔父もさぞ無念かと思います。

来週会うときに就職が決まった話などしようと思っていたのですが、結局伝えられていません。向こうでまだ心配させていたらと思うと気が気ではないので、今週末しっかりと顔を見て報告してきたいと思います。

おじちゃん今までありがとう。明日も仕事頑張ります。