2010/05/13

アメット

ルーシー・リー展みてきた。

陶芸なんてやった事ないけど轆轤挽きたくなった。
正直、陶芸とか焼いた皿なんて誰が作ったって似たような形でしょ、て思ってたけどやっぱりそういう世界の中にも上から下まで、空の上から海の底くらいまでのレベルの差があるんだな、て気付いた。何事も極めればいいものになるし、良くないものでも頑張れば何とか見えてくるようになるていう事なんだろう。

とりあえず持ち手のついた注器とか何かピッチャーだったりポットみたいなものがいくつかあったんだけど、取っ手にヤラれた。つきかたとか、円筒からの面の移り変わりとか、長さ、角度、形の変化、どれもこれも目に焼き付けてきた。とんでもなく美しい取っ手だった。あとはウェッジウッドのサンプルもきれいだったな。

何かああいう本当に一つの事に熱中する人生ってとんでもなくスピード早そうだな。館内で流れてたBBCかどこかのルーシー・リーへのインタビューを見てそう思った。本人の意識とかが老けずに若いまま時間だけが過ぎて行く感じ。あんな80歳いないよ。その映像の中の彼女は80歳だったんだけど、何か全然年齢とかを感じないっていうか、そういう概念ないんじゃないかくらいの佇まいだった。上手く言えないけど。

ところで、新国立美術館出てミッドタウンへ向かう途中の地下にある「アメット」ていうご飯屋さん誰か知りませんか。
超不思議な空気が出ててスゲー気になって入ろうと思ったんだけど彼女が超おびえてたので断念しました。

ので情報求む。それか誰か一緒に行こう。

1 件のコメント:

CEDGLO さんのコメント...

あそこ、めちゃめちゃ美味しいし、安いし
オーナーさん、ゆるい感じで素敵ですよ。
昨晩行ったので、ご飯の写真BLOGに載せるので見てみてください!!

アメブロでCEDGLOで検索してくださいね